営業マン1年目!顧客の事を正しく理解する為には

 

皆さんこんにちは!

 

今日は実際に商談など行う際に必要な

顧客理解について共有します。

 

顧客を知るとは、

・顧客の前提を理解する

・顧客への仮説を立てる

 

顧客分かっているつもり。これが1番危険です

思い込みはダメですが、顧客への仮説は必要

になります。

 

コミュニケーションをとるときに仮説無しで

臨むと、顧客の課題を会話の中で探せれない

といった状況に陥ります。

 

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顧客を知ったつもりになる行動

・企業ホームページを暗記する

・社長や社員のネタを見つけて、話すネタを

見つけたと安心する

・訪問時の提案内容が決まり、

最初から営業資料を作り込む等

 

 

商談前の営業準備

・相手への確認項目作り

・会話ができる状態作り

 

提案よりも確認項目を前もって用意する事で、

顧客が見つけれてない課題をこれにより深掘り

することができます。

 

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pest分析

・politics  (政治的要因)

・economy  (経済的要因)

・society  (社会的要因)

・technology  (技術的要因)

 

顧客のことだけを見ていても不十分です。

顧客がどういう状態かどういう場所に

身を置いているかで会話・提案が変わります。

 

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大学の授業っぽくなってしまいますが、

基本的な営業の仕方として必要になるので

共有していきます。

 

3C分析

この分析は、顧客の前提を理解する

顧客の仮説を立てる上で重要です

以下3つの項目を理解していきましょう。

 

市場環境・顧客の分析項目

・業界の市場規模

・市場の成長性

・顧客のニーズ

・顧客の消費行動、購買行動

 

顧客の前提を理解する第一段階。

 

競合分析の項目

・競合のシェアと推移

・競合の特徴(強み、弱み)

・新規参入、代替品の脅威

・業界トップ3(マーケットを動かしている)

・自社類似企業(別業界企業も)

・自社と真逆の戦略をとっている企業

 

提案の際に競合他社のことも意識する必要が

あります。

 

自社分析の項目

・企業理念、ビジョン

・事業現状

・事業の特徴(強み、弱み)

・リソースの分配、活用状況

・会社方針や事業の方向性

 

顧客からどう見られているかも意識して

商談に臨む必要があります。

 

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さらに営業では、

3C +2C

顧客の顧客と競合の事も理解する必要がある。

 

B to Bの場合、顧客が自分の商売するときを

想像しやすい提案をするために必要です。

 

顧客の理解を深める為には、何と比較して、

どういう状況かを確認する事が大事です。

 

皆さんも自分の顧客、もしくは先輩の顧客の

3C分析をまず行って、顧客理解の仕方を

流れとして覚えていきましょう!