営業マン1年目!今さら聞けない営業の定義②
皆さんこんにちは!
今日は前回に引き続き、営業の定義を
共有していきます。
営業の定義①で、営業とは
相手に満足を与え
自分も満足をする仕事
と共有していきました。
では、満足を与えるとは何なのか
これについて考えていきます。
そもそも満足とは、
結果>期待
結果が期待を上回ったときに、
相手の気持ちが満足に傾きます。
では上記の状態にし、満足を与えるためには
営業マンはどのような行動をとるべきか。
・結果のコミット
・期待値のコントロール
結果のコミットは、満足には確実に必要な
要素になります。
大事なのは、期待値のコントロールです。
期待値のコントロールをするためには、
前後のコミュニケーションが重要になります。
例えば、
10万円あげると言われて9万円しかもらえない場合と、5万円あげると言われて9万円もらえた場合では、受け取る側の満足が変わります。
前後のコミュニケーションによって、
結果に対する満足が変わること。
これが期待値のコントロールです。
お客様の満足を営業の流れの中で、
理解するため以下のモデルを紹介します。
グロースハックの
AARRRモデル
Acquisition:ユーザー獲得
Activation:ユーザー体験の最大化
Retention:ユーザーのリピート利用
Referral:紹介・口コミの拡散
Revenue:収益化
このモデルをさらに営業として
分かりやすくすると以下のようになります。
A:丁寧な商材説明と顧客理解
A:商材の使用説明と成果納品
R:利用後のフォロー
R:利用後の改善提案・相談
R:追加提案
上記のことを効率化・最大化することで
お客様はファン化し、次のビジネスチャンスに
繋がることが出来ます。
お客様は金を運んでくる道具ではありません。
成果納品によって対価を得れるのです。
四方良し
(顧客・会社・社会・関係者)
この四方向で良い状況を作らないと、
本質的に良い営業は出来ない。
営業の定義①でこのように共有しました。
みんなを幸せにするための営業を
意識して欲しいです。
四方良しのバランスを考えるのが難しい。
だから営業は難しいのです。
営業マン1年目のうちから営業の定義を
しっかり持つことで日々の営業でブレずに
成果を出すことが出来るようになります。
皆さんも今から
自分にとっての『営業とは?』
の定義を決めて
難しいけど、楽しいと思える営業に
していきましょう!